● 2022年3月期事業計画
(2021年4月1日〜2022年3月31日)
活動方針
高い品質と信頼性を備えた海洋の現場計測データを社会に提供し続けることの価値を再認識し、新たな事業の創出に向けて展開する意志があることを明確に示す。
(1) データ回収・公開事業
東京-北海道間の沿岸海域を航行する篤志観測船「ひまわり8」による表層塩分、水温、pHデータを低遅延で公開する。
(2)装置維持管理事業
pHデータを含めて観測装置全体の安定稼働に努める。装置全体のシステム設計について、メーカと協力して再検討を進める。「ひまわり8」の運航にかかわる全ての関係者との緊密な連携を維持する。
(3)海洋モニタリング活動
米神漁港における定時採水、測温、サイズ別ろ過試料の作成、pH計測を継続する。採水した海水試料について、ATP(アデノシン3リン酸)の計測を行い、有意な結果が得られるか試行する。
以 上
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